2018年2月21日 (水)

スポーツを読む

オリンピック、ちゃんと見ています。といっても、お昼間は携帯で速報チェック、夜スポーツニュース、という感じ。

いちばん面白くてためになるのは、翌日の新聞。テレビ解説よりも、ぐっと「深い」。僕が新聞好きということを割り引いても、スポーツを読む面白さは、見る面白さとじゅうぶん両立可能のように思います。

たとえば、

 まだ4回転サルコーを完全に自分のものにできていなかった2013年、羽生はコーチのオーサーを質問攻めにした。「助走のカーブは?」「跳び上がる方向は?」「氷についていない方の足の使い方は?」「腕をどう使うのか?」
 受けた助言、自分のひらめきを言葉にしてノートに書き留め、試しては修正する。「最大公約数と言っているんですけど、絶対見つけなきゃいけないポイント」を確立していく。言葉を動きにし、動きを言葉にする。(朝日新聞デジタル特設「孤高の星 羽生結弦」)

 僕が現役時代、同世代の武田豊樹(現競輪選手)、野明弘幸(当時の1500メートル世界記録保持者)と3人で隊列を組み、27秒台で3周滑れるか、練習をしたことがあった。野明は中距離が得意なため可能だったが、僕は短距離選手だったので無理だった。(22日付朝日新聞「清水宏保の目」女子追い抜きチームが一周27秒台を維持したことについて)

女子カーリングに期待。

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2018年2月20日 (火)

大腸検査2018

年に一度、いつもは三月に受けていた大腸内視鏡検査。都合により本年は繰り上げ受診となりました。

前日の夕食をいつものように軽く押さえた甲斐があって、前処理はなんなく終了。下剤の飲み方が少し変わっていました。僕は90分ほどで完了しましたが、4時間くらい苦労している人もいて、ちょっと教えてあげたい気にもなりましたが、余計なお世話ですし、今頃いわれても、という感じですよね。

検査してくださった先生の上手さと鎮静剤効果もあってほぼ痛みなく終了。たぶん問題はないのでは、というお話でした。来月の結果説明であらためておうかがいすることになります。

水分は取っていましたが検査前にすべて排出。食事は昨夜から一切取っていません。だからなのか、帰りのバスでスマホを見ていたら気分が悪くなり、「?」と思ったのですけれど、どうやらこれは乗り物酔いのようです。トイレが怖くて帰宅までは食事しないようにしていたのが悪かったのか。

帰ってすぐ食事をしたら、あらためて眠気が襲ってきて、一時間半ほど寝たら復活しました。来年は検査後すぐに、何か食べるか、飴でもなめた方が良いのかもしれません。

先日の人間ドックの結果とあわせ、肥満方面と飲酒方面は、ほんと、なんとかしないといけません(決意)。

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2018年2月19日 (月)

主体性

仕事がらみのテーマなので、一読。内田樹先生大好きのところは私と同じで共感できました。引用するとき、どこを削って良いかわからず、長く引いてしまうところなど、良くわかります。

「主体性」の概念をここまで広げると、という気もしましたが、でも、本書で述べられている通りなのだと思います。とくに謙虚さのようなところには大いに納得。

全体として医師教育の事例で語られているのですが、最後のサッカーのところは、僕にも良くわかりました。チームの方向性や監督の方針の受け入れと自分自身を、どう調和させるか。良い本だったと思います。

08 岩田健太郎『主体性は教えられるか』(筑摩選書、2012年)

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2018年2月18日 (日)

航空祭

航空自衛隊芦屋基地の航空祭へ長男とお出かけ。いつもは秋ですが、今年度はこんな時期です。ただ、非常に暖かく天気は快晴。みなさんほっとしていることでしょう。

遠賀川駅からの臨時バスは8:20運行開始。7:35ごろ到着してみると、すでにかなりの列でした。ただ、昨年は当初一台しかいなかったバスがすでに十数台待機(22台体制だったようです)。航空祭はもちろん飛行機好きが集まるのですが、バスマニアも数パーセント含まれています。

練習機T-4からブルーインパルスまで、どれも素晴らしかった。F-15(新田原基地)もF-16(米軍)も予定通り飛んでくれて何よりでした。

パイロット紹介のアナウンスでちょっとしたプロフィールが紹介されるのですが、飛行機好きはいうまでもないことですから省略されるとして、大別すると「筋トレ大好き」「走らないと調子が悪い」というマッチョ系の方と、ガンダム大好き系に大別されるように思いました。

飛行場近くの僕の実家に顔を出して、たくさん飲み食いさせていただき、帰宅しました。

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2018年2月17日 (土)

急がば回れ

けっこう大事な出張仕事。ただ、午後からだったので、先日のように前泊はせず。出発もゆっくりでいいや、と思っていたら、スマホに人身事故・運転見合わせの一報。駅まで行って愕然とする、という事態は回避できましたので、便利なシステムです。

家にいた妻にお願いして、逆方向に少し戻り、新幹線で移動しました。交通費は三倍くらいかかりましたが、到着はむしろ早いくらい。早く着きすぎて、コーヒー飲んで時間を調整しました(さらに出費)。ここで仕事の準備ができたりして、うむ、けがの功名といえないこともない。

打ち上げも楽しゅうございました(またですか)。

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2018年2月16日 (金)

アイスコーヒー

出張仕事が早めに終わったので、本屋さんに寄り道。店内は暑いほどで、鞄とコートを手に持つとそれだけで大荷物。加えて汗ばむほどの暑さでは、どうにも集中して本を選ぶという気持ちにはなれませんでした。クロークがあると良いかもしれません。お金が戻ってくるコインロッカーでも可。

こうなると春が待たれます。思わずアイスコーヒーにしてしまいました。本屋さんの後、ちょっと寄り道して、購入した本をざっと眺めてみるというのは、つくづく幸せな時間です。

がんばって、楽しく読む時間をひねり出しましょう。

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2018年2月15日 (木)

福塩線

昨日の、広島県府中市への出張は、福山まで山陽新幹線。そこから福塩線で府中まで。出張先の最寄り駅は府中より先にあるのですが、府中以北の非電化区間は運行本数ががっくりと減りますので、府中駅まで迎えに来ていただいた次第。

二月の好天ということもあって、寒々とはしていましたが、空気が澄んだ感じの良い車窓でした。川沿いに上っていく感じは、同じ広島県の可部線に似ているかも。

沿線には学校や工場も多く、行きも帰りも、そこそこにお客さんがいる印象でした。輸送力としては見合っているようで、頑張って近代化するほどでもなさそうですが。

歴史を調べてみると、お召し列車が走った唯一の軽便とか、いろいろ面白いエピソードがあります。ずっと走り続けてほしいものです。

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2018年2月14日 (水)

変化

広島県府中市に出張。有名な「府中家具」の産地です。妻は小2まで広島暮らし。妻の両親は広島出身ですので、結婚した折りには府中家具のタンスをいただきました。

今はもう、重厚長大な嫁入り家具という時代でもないようで、生き残っているのは超高級路線か、思い切って格安路線に切り替えたところだとか。両極に振れたところには活路があったということでしょう。

狭い意味での家具を超えて仕事を拡大したところも生き残っているそうで、たとえば豪華客船の内装を一気に引き受けるとか、木材を薄く切る技術を他に応用するとか。

「昔ながら」をそのまま守っているだけでは「変化」に飲み込まれてしまうわけで、いろいろと考えてしまうものがあります。僕は変わりたくない、賭けをしたくない、という人間ですので。

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2018年2月13日 (火)

ぶんがく

お正月に「リアル書店」で手に取って購入した『漱石の印税帖』、漱石の娘婿の松岡氏の「事実談」が後半に。お嬢さんの後書きがそれを裏付けます。ちゃんと書いておかないと、いろいろな風評だけが、一人歩きしていくのですねー。文学をする人、というのも、たいへんなものです。菊池寛氏のお嫁さんの話が野次馬的に面白かったりして。

カズオ・イシグロ氏の『浮世の画家』。人間ドックの待ち時間にかなり読み進めて、先日読了。「過ぎ去りし日の美しさ」とでもいうべきか、なんとも切ない読後感でした。風景というか、世界というか、他にはないものをたしかにもっている作品でした。

06 松岡譲『漱石の印税帖 娘婿がみた素顔の文豪』(文春文庫、2017年。原本は1950年、朝日新聞社)

07 カズオ・イシグロ、飛田茂雄訳『浮世の画家』(ハヤカワepi文庫、2006年)

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2018年2月12日 (月)

卒論発表会

研究室の四年生の、卒業論文発表会。今日ばかりは晴れの日で、みなさんスーツで集合。立派に発表してくれました。

今年度は歴代最多タイの8名を担当。でも、学生の間で助け合いのシステムができあがっていて、提出直前や発表会前にバタバタすることはありませんでした。四年生の後半になって、急に頼もしくなってきましたね。もう教員には頼れない、と気づいたのかもしれません。

今月末でアパートを引き払う人や、四月からの職場のインターンシップが始まっている人も。不安ながらも希望に満ちている、という感じです。卒業式まではもう少し日がありますが、まずは、ご卒業おめでとうございます。

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