2012年5月21日 (月)

覚悟

ある雑誌に文章を書かせていただきました。無事出来上がったらしく(明日発売)、掲載誌を一部、出版社から送っていただきました。

原稿のご依頼をいただいたのはだいぶ前。書きあげてお送りしたのは入院前でした。たしか、入院が近いので早めに書いて送った記憶。あわてていたのか、今読んでみると、ちょっとつながりの悪いところもあります。

これが、入院前に書いた最後の公的な文章。つまり、あの入院で、あるいは入院中の治療で僕が「帰らぬ人」となってしまったならば、この文章が「絶筆」あるいは「遺稿」となったわけですねー。

それはちょっと困る。

「私の代表作は、私が次に書く作品だ」なんて言葉もありますが、どの時期の仕事を切り取って見られても、相応の質を備えているようになりたいものですが、なかなかどうして…

こうしている間にも、僕が急に命を落としたり、書けなくなってしまったりする可能性だってゼロではないわけで、そうなると「いつも最終作だと思って、悔いのない仕事をしよう」ということになるのでしょうねー。

なんだか書き手の意図を超えて、話のスケールが暴走し始めたので、このへんで。誠心誠意、悔いのないように仕事をさせていただきたく存じます(定型)。

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2012年5月20日 (日)

通過儀礼

新3年生を迎えての、今年度最初の論文発表会。まずは自己紹介がわりに3年生が研究構想を発表し、そのあと4年生が卒業論文の中間報告をしました。半日みっちり。

終了後は、3年生の歓迎会を兼ねて、懇親会。アルコールにする子もいれば、ジュースの子もいます。会話をなめらかにするのに、少々のお酒は効果的だなー、と思わされます。僕はずっとウーロン茶で、周囲に気を遣わせてしまってすみませんでした。もともと飲めない人だったら、そういうことはなかったのでしょうけれど。

毎年思うことですし、以前に書いたことの繰り返しかもしれませんが(確認するのが面倒)、去年3年生だったみんなが、ちゃんと4年生らしく見えてくる不思議。

うちの場合、3年生の秋にある実習が大きな理由のようです。実習を終えた4年生と、これから出かけていく3年生。実習はとても大変、というのはみんな知っていて、それを無事通過した4年生にあれこれ聞いたり、尊敬のまなざしを向けたり。小学生の予防注射の列で、これから受ける子が、もうすませた子に「痛かった?痛かった?」と聞くのに似ています。

もちろん単なる儀礼ではなく、ちゃんと学んで帰ってくるわけですが、ま、バンジージャンプのようなものだと思って、どーんと行ってらっしゃい。たまに紐が切れるかもしれませんが…

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2012年5月19日 (土)

講演

「講演」なんていう大それたお仕事の依頼を年に数度いただくことがあって、以前は自分のまずさに気づいていなかっただけなのかもしれませんが、最近失敗続き。内容の充実が第一条件であることは知りつつも、「話し方入門」なんて本を読んだりもしています。

茂木健一郎氏が強く推していた、小林秀雄氏の講演CDを先日購入。2枚で四千円というのは気軽に出せる額ではありませんが、僕にとっては、買って、聴いて良かったと思えるものでした。

「話し方」の方は、茂木さんも指摘しているように、落語家のそれ。落語には詳しくありませんので、それ以上はわからないのですが。ただ、綿密な準備と練習が背後にあることは、よーくわかりましたし、そのままは真似できないとしても、ひとつのスタイルを示唆してくれました。

「話し方」に興味があって購入したCDでしたが、面白かったのはやはり内容。結局、中身が面白ければ、2時間近くの講演だって、退屈せずに聴き通せるんですよ(ふりだしに戻る)。

夜の散歩のおともに、聴かせていただきました。

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2012年5月18日 (金)

急ぎで、しかも現物を見てから買いたい本があったので、帰宅ルートを遠回りにして、このあたりではいちばんの街へ。といっても田舎ですし、県庁所在地でもありませんが、新幹線はとまるので、そこそこかと。

駅から延びる歩道が向かいのデパートの2階につながっていて、めざす本屋さんは、このデパートの9階。入った階が化粧品、エスカレーターでひとつ上がると婦人服。ということで、それなりに気合いの入った女性客のみなさんを目にすることになります。

こういうのが流行りの格好なのか、みんな、どことなく似ています。「流行」は、こういうところでキャッチできるのですねー。

学生時代は(他県の)県庁所在地の街に住んでいましたので、街中には良く出て行っていて、ティッシュ、たくさんもらえていました。今日、久しぶりにもらって、懐かしく思い出した次第。

3冊買おうと思っていたのですが、うち2冊は現物を見て、購入はとりやめ。しかし、別の2冊を衝動買いしてしまい、結局3冊抱えて帰りました。めでたしめでたし。

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2012年5月17日 (木)

生命保険

結婚し、就職して(この順序だったのです)、なんとなく入った生命保険。すでに入っていた妻と同じ会社にしました。最近は、担当者の方が本人に、現状を直接説明しに来られるそうで、今日がその日。ちょっと早めに帰宅して、妻の保険と僕の保険と、両方の説明を聞きました。

僕は、初期とはいえ「がん」の診断を受けましたので、今より良い条件の保険に変えることは(他社であっても)できません。今のものを継続していくだけです。

こうなってみると「入っておいて良かった」というのが保険というもので、三月末の入院治療費は、保険会社から支払われたお金で、すべてまかなうことができました。いつ病気になるかわかりませんので、検査を受けることとあわせて、保険を確認してみることをおすすめします。

「こうなることがわかっていたら…」と考えてしまうのも人情ですが、それでは詐欺になってしまいます。

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2012年5月16日 (水)

水曜日は午後からQ女子大の日。授業を終えると、そのまま帰宅しますので、ふだんよりは早くなります。今日は6時ごろさっさと夕飯をいただいて、狭い庭の水まき。もう、蚊がぶんぶん出てきます(そして刺されます)。日も長くなりましたね。

暗くなってから、一時間ほど散歩。毎日歩いているわけでありませんが、ちょっと足腰鍛えないと。携帯電話と音楽プレイヤーだけ持って、出かけます。家族がいるので鍵は持たず、財布ももちません。ポケットがふくらむと歩きにくいですし、リュック背負うほどでもなし。

音楽プレイヤーと携帯電話、スマートフォンだと1台にできるのですねー。お財布だって可能になるかも。そりゃ便利なはずです。夏モデルの大半はスマホだとか。次の機種変更のときは、スマホになるのでしょうね。

早めの夕飯と夜の散歩。それに加えて、月・火・水と大人数の講義の連続(週の後半は少人数の授業が続きます)。風呂上がりに体重をはかると、かなり減っていました。

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2012年5月15日 (火)

回復

新年度の授業が始まって、およそ一か月。順調に回復し、先月より格段に体力がついているのが、よくわかります。教室への行き帰りも含め、疲れなくなりましたし、元気よく(前月の自分比)喋れているようにも思います。無駄に元気で、学生には迷惑かもしれませんけれど。

新年度のごちゃごちゃも、ようやくすっきりして、内容以外の面で授業がスムーズに進むようになったのも、元気の出る理由かもしれません。前期終了の8月まで先は長いですし、何が起こるかわかりませんが、この調子で。

いちどだけ、午後の授業の準備を当日午前中まで先送りしたことがあって、精神衛生上ずいぶん悪かったものですから、それ以降は、遅くとも前々日には準備を終えるようにしています。それも好調の要因かも。土曜日に出ることにして、こまごましたことを一気に片づけられるのもプラスです。

あとは体調。このまま右肩上がりで、と願うばかりです。

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2012年5月14日 (月)

来訪

夕方、「うー」と言いつつ仕事をしていると、三月に卒業したHくんが「せんせー」と、やって来てくれました。四月から、故郷の町で仕事をしています。今日は日曜出勤の代休で、調べものをしに大学図書館に来たのだとか。えらいものです。表情や話し方をみると、悪くない職場なのが、よくわかります。あれこれ喋って一時間ほど。

自分も先生してるんだなー、と思う一瞬でした。ただ、我が身をふりかえってみると、恩師の先生には必要最小限のご連絡しか差し上げていない。反省してしまうのですが、とりたててご報告できるほどの仕事はしていないし…。でも、そういう学生こそ訪ねてきてほしいなあ、と僕は思っているので、さえないことなど気にせず、連絡を差し上げるのが良いのかもしれません。だいいち、さえてきてから連絡しようと思うと、いつになるかわかりません。

これから四十年この仕事をしていくHくんの、最初のひと月が終わったところ。この調子ですくすく成長してほしいと思います。そして、自分の定年までのあと二十年くらいは、「いつでもいらっしゃい」と言えるように、部屋を片づけておこうと思います(今日は本や書類をかき分けて座ってもらいました)。

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2012年5月13日 (日)

次の段階

妻に買ってもらった母の日のプレゼントを実家に持っていこうかと妻に実家へ電話をしてもらったら(いったい君は何をしたのですか)、「そんなら温泉に行こう」という、二段飛びみたいな展開に。先週父と二人で行った日帰り温泉に、両親とうちの家族4人、あわせて6人で出かけてきました。箱形の車は便利ですねー。

温泉の脱衣所で、父が、「ほら、あそこ」と目で合図した先には、年をとったお父さんの着替えを世話する息子さんの姿。父子とも、うちより十年くらい上でしょうか。

「なかなか微笑ましい光景だ」と言った父。一呼吸おいて、「いや、まだ、あんなふうにはならんけどね」。ええ、ええ、ぜひそうあってください。

一年前の入院時にはずいぶん「弱った」感じになっていて衝撃も受けたのですが、そのあと順調に回復して強気が戻ってきた父にしては、意外な発言。息子に世話を焼かれるようになったら、少しは素直になってほしいものです。

お昼は親の財布でお寿司をいただきました。魚だし、昼食だし、肥る方にはつながらないことを願って。でも、帰って昼寝してしまいました。夜あわてて散歩。ただ、こういう「じわり」の体重増は数日後にくるんですよねー。

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2012年5月12日 (土)

厚揚げ

厚揚げ美味いなあ、と思いつつ食べていて、ふと気になったので、検索。

「あつあげくん」みたいなキャラクターは、とくにいないようですね。あつあげを主人公にしたタイピングゲームというのがありましたが、見たところ段ボールみたいでした。

ただ、全豆連(ぜんとうれん・「豆」は豆腐)のページがヒット。そうか、厚揚げ(生揚げ)は、豆腐のバリエーションですもんね。「豆腐フェア」のポスターに、大豆や豆腐のキャラクターがいました。おとうふ大使やおから大使、なんていう女性の方も。

以前から好きでしたが、食事制限以降、大豆のウエイトが高まっています。

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