覚悟
ある雑誌に文章を書かせていただきました。無事出来上がったらしく(明日発売)、掲載誌を一部、出版社から送っていただきました。
原稿のご依頼をいただいたのはだいぶ前。書きあげてお送りしたのは入院前でした。たしか、入院が近いので早めに書いて送った記憶。あわてていたのか、今読んでみると、ちょっとつながりの悪いところもあります。
これが、入院前に書いた最後の公的な文章。つまり、あの入院で、あるいは入院中の治療で僕が「帰らぬ人」となってしまったならば、この文章が「絶筆」あるいは「遺稿」となったわけですねー。
それはちょっと困る。
「私の代表作は、私が次に書く作品だ」なんて言葉もありますが、どの時期の仕事を切り取って見られても、相応の質を備えているようになりたいものですが、なかなかどうして…
こうしている間にも、僕が急に命を落としたり、書けなくなってしまったりする可能性だってゼロではないわけで、そうなると「いつも最終作だと思って、悔いのない仕事をしよう」ということになるのでしょうねー。
なんだか書き手の意図を超えて、話のスケールが暴走し始めたので、このへんで。誠心誠意、悔いのないように仕事をさせていただきたく存じます(定型)。
| 固定リンク

